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建築用語由来の言葉「いの一番」

2022.01.18

こんにちは。mixです。
みなさんは言葉の由来に興味を持ったことはありますか?

実は日常生活で使っている言葉には
建築用語から由来するものがたくさんあるようです。

私もつい最近知ったばかりですが…(笑)
そんなわけで今回は「建築用語が由来の言葉」を
建築用語の説明と一緒にご紹介します!

「いの一番」(いのいちばん)
    意味:一番先・真っ先
    使用例:「いの一番に駆けつける」

 
由来はいくつかあるようですが、その中から建築に関わるものを2つをお話しします。

 
由来①:古くからある建築図面を升目上に書く際に
    横軸を「いろは」のひらがな、
    縦軸を「123」の数字(漢数字も)で
    割り振って示していたそうです。
    その図面の起点となるゼロの部分が
    「い」の「一」番だったことが
    由来となっています。
    
「建築図面 いろは」で検索すると図面の画像が出てきますので実際の表記をぜひ確認してみてください!
 

 
由来②:上棟(棟上げ)で柱を建てていく際、
    柱の種類と建てる位置を間違えない様に
    「いろは」のひらがなと
    「123」の数字(漢数字も)を
    組み合わせた記号を柱に記しているそうです。

    その中で「い」の「一」番の記号の柱から
    建てていく(一番最初に建てる)ということが
    最初に・真っ先にという意味に
    繋がっているようです。

 
普段耳にしたり、使ったりしている「いの一番」という言葉が建築用語由来だなんて驚きですね!

 
建築用語が由来の言葉は他にもたくさんあります。
これから少しずつご紹介しますので、ぜひ楽しみにしていてください!!

それでは。mixでした!

‘更新担当:mix
 
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