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山下塾~基礎工事編~

2022.03.15

こんにちは。かなみんです🍒
 
先日ちらっと、「山下塾」という
建築(家が建つまでの工程)の勉強会を
開いてもらっていると
ブログに書きましたが…
 
今日は、「山下塾」で勉強したことを
少しだけ、ご紹介します!
 
 
ちなみに、塾に参加しているメンバーは…
私を含めて4人の女性スタッフ全員です!
 
はい✨
 
家を建てるにあたって
様々な工程がありますが、
山下塾では現在、家の骨組みが完成した状態
「上棟」まで進みました。
 
(みんな、質問しまくるのでなかなか工程が進みません 笑)
 
 
「上棟」にたどり着くまでに、
「基礎工事」という工事があるのですが、
どんな工事なのかと言いますと…
 
 
「家づくりの土台」となる工事です。
 
 
つまり、地面と建物をつなぐための工事です。
 
 
ん?
 
そもそも地面が土台じゃないの?
なぜ地面に直接建てないの?
直接立てても問題ないんじゃないの?
 
 
と思われるかもしれません。
しかし、基礎工事の役割はなくてはならない工事なのです。
 
なぜならば、
 
建物の重さ(垂直の力)や、
地震や台風などの(水平方向の力)を
 
建物からしっかり地盤に伝えることができなければ、
建物の一部だけが沈んで傾いてしまう「不同沈下」が起きてしまうからです。
 
不同沈下が起きれば、建物に損傷が起き、床が傾くなど
安全に住むことができない状態になってしまいます。
 
 
もちろん、基礎工事の前には
その下にある「地盤」の調査も必須になります。
その地盤調査の結果によって、
改良が必要になってくる場合もあります。
(改良工事の方法も様々です。)
 
 
では、地面と建物をつなぐための「基礎」は
何でできているのでしょうか?
 
答えは、
 
「鉄筋コンクリート」
 
 
一度は聞いたことがあると思いますが、
実は…この業界に入るまで、
外側のブロック(コンクリート)の中に
鉄筋が入ってるなんて知りませんでした…。
 
 
なぜ、中に鉄筋をいれるの?
なぜ、コンクリートだけではいけないの?
 
と思いませんか?
 
なぜかというと、コンクリートの弱点を補うためです。
 
コンクリートは圧縮強度(上からの荷重に耐える力)が高く、
引張強度(物や部材を引っ張る方向に作用する力)が低い
という特徴があります。
 
引張強度が低いという弱点を
引張強度の高い鉄筋で補ったものが
「鉄筋コンクリート」なんです。
 
 
そして、建物の基礎となる鉄筋コンクリートを作るには
細かいルールや作業がたくさんあります。
 
鉄筋に関しては
鉄筋の組み方、継手の定着長さ、かぶり厚さ 等
コンクリートに関しては
呼び強度の指定、スランプ試験、レベラーを流して天端を整える 等
 
 
聞いたことが無い言葉が沢山あると思います。
「山下塾」ではひとつひとつ丁寧に理由付けして教えてくれます。
本当に、ありがたくそして楽しく勉強させてもらってます。
 
それぞれ、ひとつひとつ説明したいのですが、
明日になってしまうので、今回は言葉だけ置いておきます✨
 
今日は「基礎工事」の本当に最初の部分だけ
ご紹介させていただきました。
 
次回は、もっとマニアックなお話ができればいいかなぁと思います✨
 
そして…
基礎工事の話を聞いて思い浮かんだ映画…
 
ん~…
 
牢獄から脱出するために
20年間コンクリートに穴を掘り続けたアンディ…
 
「ショーシャンクの空に」
 
ですかね✨
 
 
久しぶりに、観たいなぁ…
 
 
 
それでは、かなみんでした~🍒
 
 
 
‘更新担当:かなみん
 
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