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映画の中の色

2021.11.30

こんにちは。かなみんです🍒
 
 
今回は、久しぶりに映画の中の〇〇シリーズです★
このブログを書く前に、もう一度観たんですが
やっぱり、好きな映画の世界にどっぷり入るのは
とても幸せだなぁと感じました。
 
 
さて、今回は題名の通り「映画の中の色」を紹介しながら
色の役割について書きたいと思います。
少しでも、家を建てるときのヒントになればいいなぁと思います。
 
 
家を建てるときは、たくさんの場所の色を決めなければいけません。
外壁の色、家具の色、お風呂の色・・・など
 
 
色を決める時になんとなくイメージがあればいいのですが、
何人かで一緒に暮らす場合、それぞれ思い描く理想の空間は違いますよね。
全員の意見を全部採用したらいいのかというと
そうでもありません。
そんな時に、それぞれの色の役割を知っているだけでも
色彩計画がスムーズにいきます。
 
 
家の色には大きく分けて3種類の色があります。
 
①ベースカラー
②アソートカラー
③アクセントカラー
 
それぞれ、どいういう役割かといいますと・・・
 
 
①ベースカラー(基調色)
床、壁、天井など、大面積を占める部分の色のことです。
刺激が強くなく、彩度の低い色にするのが無難とされています。
彩度の低い色とは、白やグレー、黒に近い色の事をいいます。
 
好きな色があれば、その色に白だけを混ぜた「薄い色」
ペールトーンと言われる色の中から選んでみてください。
例えば、緑が好きならパステルグリーン
青が好きなら、ベビーブルーなどです。
 
部屋にもよるので、特にこだわりがなければ白が無難だと思います。
また、天井・壁は圧迫感を与えないように明るい色を、
床は暗めの色を選ぶといいと言われています。
これを逆にしてしまうと、狭く重たい雰囲気の空間になってしまいます。
 
 
②アソートカラー(配合色)
カーテンや家具など、中面積でベースカラーに変化をつける色です。
サブカラーとも言われます。
 
ベースカラーと同じか、似ている色かつ
明るさや鮮やかさを加えた色にするとバランスのいい空間ができます。
 
ベースカラーに白を選んだ場合は、
アソートカラーで自分の好きな色を選ぶのもいいと思います。
また、色の割合を増やしたい時はカーペット等を敷くのも1つの方法です。
  
 
③アクセントカラー(強調色)
アクセサリーや絵など、小面積で頻繁な変更が可能な色です。
ベースカラーとアソートカラーの
反対色(黄色なら黄緑なら など)を用いることでアクセントになります。
 
アクセントカラーの割合を抑えて、コーディネートすることで、
統一感を保ちながら、気分でお部屋の雰囲気を変えることができます。
 
 
 
このように、家の中の色にはそれぞれ役割があります。
 
青が大好きだから全部青に統一するっ!というのは極端ですが
“青っぽい色”をうまく組み合わせれば、
自分も満足できるし、来客があった時や季節によって、
少し雰囲気を変えたいときも、どの部分を変えたらいいのかわかりますよね☆
 
 
また、特に好きな色がない時はりこぴんのブログ
流行色について書いてあるので参考にしてみてください。
 
 
 
そうですね…
ふとした時に、「いい家だなぁ」と思える時間が今より増えて
「今日の気分は○○○だからこうしよう」と思ったらすぐに
部屋の雰囲気も変えれたらいいなぁと思います。
 
長い時間を共にする空間を、自分の好きな空間に出来るように
色からイメージしてもらってもいいんじゃないかなぁと思います。
 
 
ちなみに私は、緑が好きです。
(山育ちだからではないですよっ)
 
はい。笑
 
 
そんな色使いがとても素敵な映画をご紹介します。
ファンタジー映画の中で1番好きな映画です。
(今のところ)
 
日本では、2018年に公開された
「The Shape of Water」という映画です。
 

 
予告を見てとても衝撃を受けたことを覚えています。
 
水の中で浮かぶ家具、
半魚人、音楽、手話、そして色…。
 
半魚人に失声症、愛の物語…?
 
 
予告だけでこんなにドキドキした映画はきっと初めてでした。
 
 
少しだけ…あらすじ(前半のみ)
 
舞台は1962年、アメリカ。
政府の極秘研究所で清掃員として働く女性イライザ。
生まれつき声が出ない彼女は、毎日決まった一日を1人で孤独に
過ごしていました。そんな彼女の理解者は、同僚のゼルダと
隣の部屋に住む画家のジャイルズの2人でした。
 
ある日、イライザは研究所の水槽に閉じ込められていた不思議な生き物と出会います。
彼女はたちまちその生き物に心を奪われ、
人目を忍んで通うようになります。
 
人間ではないその生き物との2人にしかわからない愛…
 
やがて2人が密かに愛を育んでいく中、
研究を主導する冷血なエリート軍人は、その生き物の解剖を実行に移そうとします…。
 
 
ここまでにしますっ!
 
 
文字だけでは、この映画の雰囲気が全く伝わりません…。
それに、どこが色にまつわる映画なのかと思いますよね。
 
実際に見ていただくとわかると思うのですが、
この映画は、全体的に緑がかった青っぽい雰囲気で進んで行きます。
 
そこに、時々反対色に近い「赤い色」がでてきます。
 
その「赤い色」が出てくる度に
 
「あ、ここで出てくる赤はこういうメッセージなのかな。」
 
と、想像するのがとても楽しくて、
何度見ても、違う見方をすることができるんです…✨
 
 
ちなみに、赤い色以外にも目を引く色が出てくるので
是非、見どごえなっし★(見てみてください)
 
 
皆さんが、どういうメッセージとして受け取るのか聞ければいいなぁ。
是非、Instagramでコメントをお待ちしております★
 
 
 
今回は、色にまつわる映画をご紹介しました。
少しでも家づくりのヒントになればいいなぁと思います。
 
  
好きな映画を何度も観たくなるように、
毎日帰る家が、何年先も帰りたいと思える家になるような
そんな家を建てるお手伝いが出来ればいいなぁと、思っています。
家を建てたいけど、どんな家が好きか分からない時は、
映画の中から見つけてみるのも、いいんじゃねぇがなぁと思います。
 
 
‘更新担当:かなみん
 
——————————————————– good house !–+
 
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